関節症性乾癬について
関節症性乾癬について
一般的に乾癬と呼ばれている皮膚疾患は、そのほとんどが「尋常性乾癬」です。まさに読んで字のごとく「普通の乾癬」です。
これは白い垢(フケ)が赤く盛り上がった皮膚の上に付着する事でポロポロと剥がれ落ちてしまう皮膚疾患なのです。
痛みや痒みを普通の乾癬の場合は伴いませんが乾癬の症状によっては関節痛を伴う場合があります。
従って「関節症性乾癬」は関節の痛みを伴う乾癬です。
ですが関節の痛みを伴う乾癬は、その病名が混在しています。
「関節症性乾癬」「関節性乾癬」「乾癬性関節症」「乾癬性関節炎」などが挙げられます。
「関節症性乾癬」と皮膚科では診断されますがリュウマチを治療している医師の診察を受けた時には「関節症性乾癬」とは異なった病名が告げられる事も恐らくあるかと思います。
「関節症性乾癬」は「関節症」と「乾癬」が合併した状態を指す為に病名が担当する医師によって異なっても仕方がないのです。繰り返しますが全て同じなのです。